麻痺脚が上がらず引っかかる 9月10日

階段昇降練習②

fumi
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本日は前回に引き続き階段歩行について、個別リハビリでHoku所長に、■階段を腕の力で昇っている。■低い段差のステップ台でも麻痺脚が上がらず引っかかる。などどうしたらよいか質問しましたらアドバイスをいただきました。要約すると。

T 所長
T 所長

 骨盤を水平に保つ為の中殿筋
階段の昇りは筋肉の瞬発力が必要で、下りには下肢全体の入れ続ける筋力が必要。最初に階段を昇る最初の動作である片足立ちの時、骨盤の安定が大事でそのためためには中殿筋の働き強化が必要
片足を上げて時、骨盤を水平に保つ事を意識して、姿勢に注意してステップ台での運動が大切。

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 中殿筋 
骨盤の左右の傾きのバランスをとるのは主に中殿筋です。
中殿筋はお尻の筋肉の横にあり、歩く時など骨盤を水平に保つ働きがあります【上図①】
この筋肉が弱くなり働かなくなってくると、身体全体を支えれらなくなってしまい片側の骨盤が上がってしまいます【上図②】
例えば、右側のお尻の筋肉が弱ってしまうと右の骨盤が上がります
また骨盤は水平に見えても、上体を傾ける代償姿勢(普段使う必要のない筋肉を動員して別の筋肉で補うこと)をとるようになります【上図③】
▲名古屋市名東区のりんご治療院HPより
骨盤がゆがむと片足立ちができない|名古屋市名東区のりんご治療院
意外と知られていないのですが、歩行の8割は片足だけで体重を支えています。しかし骨盤周辺の筋肉のバランスが崩れて骨盤が傾きますと、片足立ちができなくなって歩行に大きな支障がでます。今回は片足立ちと骨盤の関係をご紹介していきます

中臀筋の鍛え方

 

中臀筋を鍛えて歩行や片足立を安定させよう!中臀筋の役割とトレーニング | 歩行分析システム AYUMI EYE

コメント

  1. おはようございます。

     階段の訓練で思い出したのは、手すりにはギリギリ触れている程度を意識していたことでした。

     とっさの時に握れるよう、いつもスタンバイ。
    握りしめるのではなく、あくまでもふらついた時のためです。
    例の理学療法士さんは、平地の時はあくまで肩の左右をいつでもつかまえられる(≒ふらつきの早期で止める)ようにされてました。
    それで”とにかくふらつきが一番まずい”とその時に察したわけです。

     そのころは、鈍くても左膝が支えている感覚が出始めたあたりで、階段は3段だけ手放しで降りることにしていました。自宅入口に石段が3段あるので、最低限これがクリアできないと自宅からは出られないことになるのです。だから何が何でもそれは・・・。とやっているうちに、平衡感覚が磨かれていきました。

     リハビリ室で試しに1度飛んでみて、80kg以上あった体の着地の衝撃にも足が耐えることを確認しました。これが出来るのなら、階段下りの3段の衝撃は大丈夫なはず と自身の体に覚えさせてとか、事実の積み重ねで自信をつけていきました。

     でも今でも自然石でできた階段(例:神社仏閣)では、踏ん張りの弱い左足から降りて、右を下ろすようにしてます。お書きになっていますが、”階段の昇りは筋肉の瞬発力が必要で、下りには下肢全体の入れ続ける筋力が必要。”だからです。

    • こんにちは、コメントありがとうございます。
      生きてりゃハッピイ♪さん の『事実の積み重ねで自信をつけていきました』のコメントにある様に、反復練習で一歩ずつ階段の昇降時のバランスや脚力を付けていきたいと思います。数か月後にブログで成果の報告が出来るように!。