ただ通っていただけのリハビリ!
脳梗塞発病から26日で8年。発病当初の「お先真っ暗な」状態で寝たきり生活。それから入院生活4ヵ月、車椅子で退院。それから、やることないので<何もできない!>何となく週2回の通所リハビリにただ通っていた6年間。
昨年2月。通所リハビリの作業療法士さんに、失語症の改善にもとブログ開設を進められ1年が経ちました。
試行錯誤の一年
ブログを始めた効果は?
■目的を持ってリハビリに通うことができた。
やることないので通所リハビリに行っていったが、ブログに投稿する為、写真や動画など記録するようになり、動画を見ることで自分の麻痺の現状を認識できる。
■何のためにこのリハビリが必要か知る。
ブログに掲載する為に、脳梗塞後遺症やリハビリについて関心を持ち、ネットやyoutubeを検索することにより少しではあるがこのリハビリの効果やストレッチの内容と筋肉等の働きを学ぶことが出来た。
■現状認識とこれからすべきこと
麻痺の現状を知ることにより、これからのリハビリに何が必要か目標が明らかになって来た。
■コミニケーションの大切さ!
リハビリの様子を撮ることにより他の利用者との交流が深まり、リハビリも楽しく出来る。
最大の変化は、リハビリに向き合う姿勢!!
まだまだ有ると思うが、ブログ開設からこの一年で一番変わったのは、リハビリに向き合う姿勢である。明らかに前向き思考でリハビリに取り組めている事です。
昨年4月の写真である、歩行は、今とあまり変わらないが<姿勢とブン回しは少し改善が>、この一年、リハビリへの向き合い方は大きく変化しました。
リハビリのヤル気を削ぐ2つの症状
リハビリの意欲を削ぐネックは、発病以来改善しない●浮動性めまいと●麻痺側の膝の痛み!
リハビリの担当者やサイトで調べると
●めまい
脳梗塞後遺症としてのめまいは、フワフワふらついてしまう浮動性のもの、ものが二重にみえたり、手足がしびれて いるなどの他症状と共に発生することが多いという特徴もあるといわれます。
脳梗塞などでめまい症状や平衡感覚障害が残っている場合は、平衡感覚を鍛えるリハビリを行うこ とが多いでしょう。
最初は立ったり座ったりからはじめ、寝ている時間を減らすようにしましょう。 ふらつき、めまいを克服し慣れていくには、少しずつでもリハビリを重ねることが重要です。
慣れてきたら歩行運動などを繰り返していくことで、少しずつ平衡感覚が戻っていきふらつきやめま いが回復していくでしょう。
●膝の痛み
内反尖足の改善により正しい歩行
内反尖足の原因の1つに、常に働いている下腿三頭筋の柔軟性を上げるストレッチや下腿三頭筋の負担を軽減する為に鍛えるべき筋肉ー足指・足底の筋肉である短母趾屈筋、長母趾屈筋、虫様筋(第1〜4)、短趾屈筋、長趾屈筋を鍛える事で筋肉のつっぱり感の軽減に繋がるのです。
このリハビリをすることで膝の正常な稼働を助けるといわれています。
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