体重移動<身体を傾け、しっかり足裏に体重感じる> 6/24(土)

@fumi
@fumi

厚い雲が覆い今でも雨が降りだしそうな天気。麻痺足の膝は痛みを増すばかり。
通所リハビリは、グループでの郊外散歩はなくリハビリホールは元気な声で溢れていた。
私はいつものメニューを、施設内周回、ニューステップ、エルゴメーター、トレッドミルなど行って行こうと思ったが、初めに歩行について確認をしました。

頭ではわかっているが実践は難しい。

土曜日の通所リハビリは、歩行について考察しました。
<柿の種>さんがブログで、個別リハビリで『大腿骨頭に寛骨臼を乗せることを意識して、ゆっくりと歩を進める、指はまっすぐ前に向けて踏み出すことが重要です』と指導されたと投稿しています。そんな意識をもってリハビリ歩行をしてみるということなんだろうが、これが難しい。
本日一緒になったので目の前でやってみました。
・平行棒で安全を確保しながら
右の麻痺足を踏み出す時、体重移動<身体を傾け、しっかり足裏に体重感じる>
・動作は、意識しながらゆっくりと<踵→足裏全体(ここでしっかり乗る)→爪先>
爪先は真直ぐ前に向け視線を前に向け、胸を張り姿勢を正す
こんなことを意識しながら<注意を受けながら!>やってみました。

【反省】
・頭ではわかっているが実践は難しい。
・視線か常に下を向いている。姿勢が猫背。
・体重移動、麻痺側に傾ける時、怖さから充分に出来ていない。
・動作をゆっくり行うことが出来ない。飛び跳ねるではなく、そーっと足を運ぶ。
・爪先がすぐガリ股になる。
これからのメニューに取り入れてゆきたい。<柿の種>さん、ありがとうございました。

結果を出すのは大変!

@fumi
@fumi

動画を再生していつも思うことだが、ガニ股と姿勢を直したい。毎回意識しているのだが!!。持久力は若干伸びたように思えるが。
少しずつ進んでいけば良いか!と思う日々である。

『大腿骨頭に寛骨臼を乗せることを意識』を考察する

ロッキングについて

コメントで中川さんから<麻痺側の足に体重載せは、麻痺側膝が伸びてしまいます>とコメントがありました。<膝が伸びてしまう?、ロッキング>初めて聞く言葉でした。
脳卒中とロッキングについてWEBで調べると
脳梗塞後遺症の麻痺の方の歩行を観察すると麻痺側の足で体重を支える際、膝が伸びきってしまい、棒状になって支えている状態(以下、ロッキング)で、長距離を歩行すると膝関節に痛みが生じていました。
運動麻痺があると拮抗筋にも力が入ってしまい、適切に緩むことが出来ず、関節運動を阻害することがあります。麻痺歩行は足関節を筋肉が適切に働かず、無駄な力が入ることにより体重を支える際に足首が曲がらず、ロッキングが起きていると考えられます。

👇👇👇 ご意見・質問・激励 お気軽になんでもコメントを 👇👇👇

コメント

  1. 当時の記憶で書いています。

     膝が伸び切ると曲がらなくなったり、逆にガクっと膝折へ繋がるめ伸ばしきった時は気をつけなければならないと、理学療法士さんからアドバイスを貰っていました。膝の間隔がいちばん最後まで解らなかったので、これは気をつけていました。
    (だから平行棒の中で前に進めなかった。)

     それ以前に左足の接地感が微妙だと体重は掛けられなかったし、膝の感覚もないと恐ろしくて曲げられないのは想像のとおりです。結局体幹トレーニングをやるうちに徐々に戻ってきたことと、ピックアップ歩行器を使っていれば歩ける(語弊があるが)ことが実感として判ってから、本格的に自立歩行でした。

     拇指球で地面を掴むこともこの時に再学習したことでした。かなりのガニ股でしたが、歩き方がリセットされたらガニ股も消えていました。確実な推進力を得るには、この方が効果的でした。

    • 生きてりゃハッピィ♪さん、こんばんは、
      麻痺足でしっかり足裏に体重感じる練習をしています。それに加え<拇指球で地面を掴むこと>の大切さを、生きてりゃハッピィ♪さんが以前のコメントでアドバイスを頂きました。
      ■左足の拇指球で地面を掴む感覚を意識していた。
       理学療法士さんの説明では、膝が上がれば歩けるのではない。
       大地をつま先で蹴るから進める(歩行動作概略)
       そのためには拇指球でしっかり掴むことが大切。
      このことを再認識し歩行練習をしていきたいと思います。

    • 動画、ありがとうございます。大腿四頭筋の過活動が原因の一つですか。反射の抑制がロッキング防止に必要かもしれないということでしょうか。専門過ぎてなかなか素人には難しいのですが、ロッキング軽減させる自主リハビリ方法をわかりやすく考察している論文等はあるのでしょうかね。ストロークの種類や程度の差、他の既往症や基礎疾患の違いにもリハビリ方法は違ってくるのでしょうかね。
      理学療法士さんによっては、色々意見があるようで患者からすると何を基本にしてリハビリすればよいか、わからなくなるときあります。
      現在は、麻痺側膝の筋力アップのためのスロースクワット、仰臥位での頭上げ腹筋、ロッキングしながらも屋外歩行が中心です。

      • 中さんこんにちは、
        ご指摘の通リ、改善には色々な道があるようで、後遺症の部位・程度により、また療法士の見識の違いにより差が生じ、リハビリ方法も多岐に渡ります。生きてりゃハッピィ♪さんが以前
        『座しているだけでは何も変わらない』
        『批判されようが失敗しようがまずはやってみる。失敗したらやり方を変えるだけ。』
        『集団になっても解決しないんだから、個々に取り組むしか無いんです。』
        まず本人が良かれと思ったことを行動することが大事。
        とコメントしていました。
        状態を熟知しているのは本人だから。でも療法士、整復師、SNSの意見に耳を傾かながらリハビリを続けています。

      •  脳梗塞系は各自、症状はバラバラです。従って見解もバラバラです。私は左足は諦めていたので、最初にやったのはベットに寝たままペットボトルを左手で持って腕の運動でした。物を握る、離すが出来ないと車椅子すら漕げないと考えたからです。その頃はまだ転院前でリハビリ強度が薄く、自力では車椅子は漕げていませんでした。

         シンプルに『〇〇が出来たら△△が出来るのでは?』と考えだしたのはリハビリ病院に転院してからです。転院した直後、トイレに行くことさえもリハビリと気づき、ひたすら小さな仮説を立てて人体実験していました。そのうちに左手の機能が戻っていたのを偶然知り、仮説があながち間違いではないと確信して、そこからは積極的な行動の塊。嫌だった視界が切り替わらない問題も、いつしか消えていたので、『なにかの刺激がどこかに効いている』のではと考えました。

         そこからは理学/作業/言語の3人の療法士さんと、あれこれ試しまくりがさらにエスカレートしました。10分程度立っていられることを発見してくれたのは、言語療法士さんだったぐらいです。情報が密な病院だったので、つい先程の結果を踏まえてこれにチャレンジとか、本当にあれこれやりました。

         ICUに居たときには出来たことが呼吸だけ、あと何も出来なかった者が、再び行動の自由を手に出来るかも知れないと気づいたらどうするか? あらゆることをやってみるのは当たり前。今でもその志向があり、だから『座しているだけでは何も変わらない』というわけです。

  2. お世話になります。
    麻痺側の足に体重載せは私も入院中から指導されました。ただ、ロッキングというのでしょうか、麻痺側膝が伸びてしまいます。それはいまもかわりません。ロッキングを軽減させるため、モンキーウォーク等色々やりました。なかなかロッキング改善には至りません。ほどほどに諦めずにリハビリ続けます。