@fumi
昨夜は、暑ぐるしく寝付かれない夜でした。午後から通所リハビリ、空は厚い雲に覆われ、今にも雨が降りそうな天気。
いつものように、健康調査(血圧など)、準備体操を行いリハビリに。
本日は、個別・屋外散歩のメニューは無し。リハビリ担当者<整復師・療法士>からのコンタクトもないので、自主練を・・・何から始めるが・・・。
自主練の課題は歩行改善
今日のリハビリの課題は、昨日コメントいただいた『生きてりゃハッピィ♪』さんから提言の確認を行うこととし。
・歩行は、膝を上げ・足を置きに行くだけでなく母指球でしっかり床をとらえ蹴る。
・歩行姿勢・足元は見ない。
・足首の動きの改善が急務。
こんな点を意識しリハビリを行うこととした。
メノマー レベル5 10分
とりあえず、ニューステップ(負荷5 10分)・エルゴメータ(負荷2 10分)・トレッドミル(速度2.6 傾斜2 10分)行った。・椅子ランジ 10分 ・メノマー レベル5 10分(・ウェーブ・スクィーズ・ハイパー・ブーストの4種類のモードがあり、他のモードもためしたい。)
線上歩行
歩き方は、前に踏み出す足のかかとを、もう一方のつま先にくっつけて歩きます。
・平衡感覚を養う
(転ばないようにバランスを保つといった反射的なコントロール感覚を養うことができます)
・体幹が発達する(体の軸を意識できるので、体幹を発達させることもできます)
・集中力がつく、と言われています。直線10mを15回行った。
幼児教育で取り入れて行うとのことらしいが、麻痺の改善にも役立ちそうでやってみました。
内反・O脚・ガニ股なのでバランスを取るのが大変。安全の為当面杖は離せない。
施設内歩行20周
歩行姿勢、目線・足の運びと体重移動を確認しながら、ゆっくり歩行を行った。確認の為、動画を撮ろうと思ったが何回か続けたのちに変化があるかを確認することとした。。
コメント
生きてりゃハッピーさん、ありがとうございます。右視床出血という感覚を司る領域に障害が起きてしまい触られている感覚鈍麻がまだありますが、塞ぎ込んでも自分に跳ね返ってくるだけですので、焦らず休みまずにリハビリ取り組みます。以前のようにゴルフスイングができてコースを回れるように!
こんばんわ。補足です。
私は当時、体から左足の存在が消えていました。
膝がどんな角度、どんな向きになっているかは全く解らずでしたので膝が上がっていることも判りませんでした。そこで無理やり進もうと腰で歩こうとしましたが、それは無理な話でした。だから1歩3cmとかだったわけです。映像を拝見するとよく時間を掛けて上がっている(≒ゆっくりが出来るのは、保持する筋肉があるから)と感じています。
私の映像が残っているベッドサイドで足踏みしているものは、音声が残っていますが足裏の接地感がかろうじて判るだけでした。右は判っても左膝は判らない、だから周りの風景を見て垂直を確認していたのでした。(これも理学療法士さんの説明があったからです。窓枠とか垂直のものを見て補正するのは体幹が必要です。最初ムリでした。)
足踏みになっているのは直立が出来ることを(偶然にも)言語療法士さんが発見してくれたためです。直立が出来るなら、その場での短時間の足踏みが出来るのではと、作業療法士さんより提案がありました。これも音声が残っていますが、『まわってみれば?』と療法士さんに言われ、やってみたらできたわけです。でもベッドサイドから離れすぎたので、危険を感じてなんとか元の位置に戻っていますがギリギリでした。
このあたりから3療法士さんの内容が日々高度になっていきました。杖歩行は左手の握力やコントロールがイマイチだったので1回で中止、ピックアップ歩行器になりました。車椅子走行で左手は握る・離すは出来ていたかから、ピックアップ歩行器を持ち上げて2-3歩は歩けました。(危なけりゃ、ピックアップ歩行器を床に押し付ければ良いわけで、危険度としてはまだまし。)
それを見た理学療法士さんが、『持ち上げて運べるんなら、それ(歩行器)要らやろ?』と取り上げてくれて、自律歩行訓練が開始されました。拇指球の話はその中で聞いたのでした。
推進力がなければ進めない、それは目からウロコでした。でもそれが判らないようになっていたのが当時の私です。
現在でも晴れていれば日没直前に3-4km歩いています。糖尿病の運動対策でもあり、これはやめられません。その時にどのあたりを見ながら歩いているかという、と少なくとも10mとか先です。事前に検討して備えるようで視線があちこち動き回っていることが判ります。少なくとも平地では足元ではないということでした。
『可能性は誰にも判りません。』 だから、やってみるしかないんです。
諦めて泣き言を言っても何も変わりません。
その時間があれば 次へ です。
今も見えないところでコツコツやっています。
最近は片手に4kgのダンベルを持って腰を回しています。
両手で8kgですが、体の芯がぶれていないので、軽度な農作業もなんとかなっています。
生きてりゃハッピィ♪ さん、こんばんは、
トイレのウォシュレットで、麻痺で中殿筋がやせ細り肛門に当たらない事は、脳卒中後遺症麻痺者のあるあるなんですね。水の当たり具合で筋肉の回復度が分かりますね。
歩行での目線は10m先を<少なくとも平地で目線は足元ではないということ>。今後は常に意識し直してゆきます。
4㎏ダンベルで体幹強化訓練ですか、生きてりゃハッピィ♪ さんの動画を見てペットボトルに水を入れやっていますが、やっと麻痺手でしっかり持てるようになりました。今後も続けていきたいと思います。
補足です。このへんは書かない人が多いけど、こういうのが実際知りたいことなんですよね。
当たらないというよりは、『当たっていることが判らない』という感じです。
左側の感覚が戻ってきても、太もも裏の筋肉の硬さは簡単には取れませんでした。その近くの肛門は、それに巻き込まれている感じでした。
退院時でも確実性はなく、寝そべって筋を転がしていたことと、歩き回って筋肉を動かしていたこと等で段々と判ってきた感じです。
今では問題はなくなっていますが、排泄関係は介護認定でもポイントが高いところなので、それもあって要介護2(当時)でした。認定自体はまだ入院中、歩行訓練も中盤の頃、実際どこまで歩けるかは誰も予想ができない時でしたので、自宅での移動導線、動作の前後にある問題をすっかり押さえて答弁していたのは、自ブログで書いている通りです。
ありがとうございます。ヒトそれぞれ必要なリハビリは異なりますもんですね。
あと、麻痺側の太もも裏側筋肉でしょうか、なんという筋肉かわかりませんが、そこの筋力アップも必要とのご指摘があり、ベッド上お尻あげトレーニングも組み入れました。全体的に筋肉低下している感じはします。
私は変な話ですが、トイレでウォシュレットをすると、水が肛門にあたりません。いかに麻痺側の中殿筋が衰えているのが分かります。
以前、中臀筋を鍛えることで、歩行や片足立ちが安定につながり、ガニ股を補正するには梨状筋の固くなっている点をほぐす事が必要と言われました。
https://youtu.be/woZDlYXLKFU
これは体験者しか解らないと思います。
実は私もでした。当たったかどうか解らないから、病院のトイレでもひたすら慎重でした。それでも何度か看護婦さん達にお願いして、拭いてもらっていました。
尻の穴は体の真ん中、麻痺は左だったのですが、綺麗に半分というわけではなく、実際は麻痺側でした。これも家康の大阪城攻めと同じく、段々と埋めて(≒感覚を磨いてという意味)、現在ではなんとかなっています。介護認定を受けるときはまだまだだったので、そこを念頭にして認定に臨んでいたのは、過去ブログで述べた通りです。
お世話になります。椅子ランジですが、麻痺側に刺激を与えて感覚を戻すイメージで行うのでしょうか。目的として。
歩行時に足元見ないようには良く言われました。ただ、不安になり、みてしまいみす。私はとにかく麻痺側の足が歩行着地の際に膝が伸びてるため、それを改善し膝への負担減らしたいですね。
こんにちは、私が椅子ランジを始めたのは、整復師より、
膝痛の原因が、私の場合、脳梗塞の後遺症による内反尖足が主たる原因で、股関節と足首部を改善・強化してゆく必要を指摘されました。
段差ランジは、段差を利用し、片脚を大きく一歩前方の階段に乗せた状態で膝を曲げ、腰を下ろしていくことで下半身の筋肉を鍛えます。
「殿筋群・大腿四頭筋・ハムストリング」を鍛えながらも「股関節・腸腰筋のストレッチ」としても効果的とされています。また後ろ足は足首の柔軟トレーニングに寄与するのではないかと思いました<傾斜台効果>。
2月のブログ参照
現在はランジと合わせ、腹式による腸腰筋のトレーニングも行っています
脳卒中の麻痺回復のリハビリは、個々の症状・回復力・運動能力体力の違いで異なりと思います。私には合っていても、他の人に合うとは限りませんので、
療法士・整復師と相談しながら一番適したリハビリ方法を探してみてください。
こんばんわ。あくまでも私見(実体験)で書きます。
実際、足裏の反応の気づく前は、車椅子での足走行は止めていました。理由は、『左足の感覚が皆無では、ぶつけても判らない』からでした。
今後歩こうと目論んでいるのに負傷しては、元も子もない。だから麻痺中は全くやらずでした。足裏から踝が判るようになって、初めて動きを意識しました。その時は拇指球の件もあり、確実に大地を蹴る。蹴ったあとはつま先を上げることの繰り返しでした。踏み台昇降を繰り返しやっていましたので、考えは同じかなと思います。
このあたりは色々やって最適解を求めるしかないので、まずはやってみる。失敗したらやり方を変えてみるしかありません。膝の伸び切った状態は一種のロック状態であり、ガクッとくるので危険度は大きいはず。伸び切る前をどうやって察知するかなのですが、ここは曲げ伸ばしを散々やって体得したのではと振り返っています。