リハビリメニューをこなしていると汗が滴り落ちてくるTシャツで痛い気持ちではあるが、ときは12月、最低気温も0℃を超える予報が出始めている。脳梗塞の後遺症で麻痺を持つ私には辛い季節の到来である。
18日のリハビリで国道16号の横断について利用者仲間と話題に。
数日前に横断は同を渡る時歩数を数えてみた、32歩でした。信号が青に替ると同時に渡り、途中で点滅し、赤に変わる寸前渡る事が出来ました。
定期検査で10m歩行のタイムは11.94、歩行速度は0.84です。毎秒1m理想で少なくても最低カットオフ値は0.9に当面の目標設定にしたい。その為には室内歩行では、10m歩行を10秒を目標にしていきたい。
12月18日の歩行状態
作業テーブルを囲みワイワイガヤガヤ楽しそうに
折り紙は手先を使うことによる脳への刺激や、様々なことを考えながら折ることによる脳への刺激により、認知症予防や、脳梗塞のリハビリに効果が期待できると言われています。
通所リハビリでも多くの方がリハビリメニューの合間にワイワイガヤガヤ楽しそうに作業テーブルを囲み色々なテーマに挑戦していました。
折り紙の効果を調べてみると
折り紙の作業は大きく分けて以下のような作業に分かれます。
①指先を使って紙を折る
②どのような形になるのか想像して折る
③出来栄えを確認する
それぞれの作業によって、どんな効果があるのか、順を追って説明していきます。
① 指先を使って紙を折る
折り紙は手、特に指先を使います。手先を使うことにより脳は刺激を受け、活性化され、結果として認知症の予防が期待できます。また、手先を使うため、脳梗塞などの後遺症で、手をうまく動かすことが困難な方の場合は、折り紙を折ることでリハビリにも効果が期待できます。
② どのような形になるのか想像して折る
折り紙を折る時は、「どのような形になるのか。」「きれいに仕上がるのか。」など、様々なことを想像して作ります。このように様々なことを創造して作ることで、考えることによる脳への刺激により、脳の活性化が期待できます。この考える・思考するといった作業は認知機能を低下させないために、有効な手段の1つです。
③ 出来栄えを確認する
作り終わった作品をみて、「綺麗にできた。」「ここが失敗した。」などいろいろな感想がでてくると思います。ここで重要なのは、少し前の時間の出来事を振り返ることです。認知症は記憶能力の低下が現れやすいため、このように少し前の出来事を振り返ることで、記憶能力の低下防止に繋がります。
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