いま、目標設定が不明確で検証も出来ていない。
このハビリ運動や器具を使ったトレーニング、『何の為にやっているの』『どこを強化する為のとレーニング』今更ながら疑問に思うことがあります。
通所介護でメニューも、一寸きつい負荷でいわれるままに行っていている。本来は、麻痺部のどこを改善のため、どこを強化・可動範囲を広げる為このトレーニングを等々・・・、何を・なぜ何のために・どのようにして・いつまで、とうする<自分風✖W✖H>が忘れ去られていた。
いつの間にか目標があやふやに! 早急に目標を決めてゆきたい
目標設定する際に重要なことは、より具体的に、定量化できる指標で、達成可能な、本人の生活に関係のある、期間の定まった目標設定をすることと言われています。
漫然と「今よりも歩けるようになりたい」とするよりも、「10m歩を10秒以内15歩でいけるようになる」と目標設定する方が良いとされています。
いつの間にか目標と期限設定があやふやになっている。ということ再度、原点に戻りリハビリを考えていきたい。
パフォーマンス向上につなげるSMARTをもとに目標を検証してゆく事が大切といわれています。
Specific(具体的な):目標が具体的か
Measurable(測定可能な):達成度を測れる目標か
Achievable(実現可能な):達成可能な目標か
Relevant(関連した):目標の達成が自分の利益につながるか
Time-bound(期限を定めた):期限が設定されている目標か
筋肉マッサージ⇒関節運動⇒ストレッチを繰り返す
例えば、筋肉のマッサージを行ったら ⇒ その筋肉に関係する関節を動かす<関節運動> ⇒ 筋肉そのものを伸ばすストレッチを このサイクルの構築が出来たら理想のリハビリとなるような気がします。しかし、どこで・どうやるが見つかりません。
コメント
目標設定の定量化!あらためて、その重要性を再認識させていただきました。漫然とリハビリやっていた自分を反省です。ありがとうございました!
こんばんわ。
やり方は人それぞれ。私の場合は小さな目標からでした。
左足が無痛・無感覚だった時を起点とすると、
・移動手段は車椅子だけ。
ならば、まず腕の筋肉をつけて移動の自由を取り戻す。
そのため病棟の廊下の長さを割り出し、1日1500Mを目標に走らす。
↓
この結果、グーチョキパーが出来なかった左手が回復する。
体幹が鍛えられ、偶然から直立出来ることを知る。
↓
理学療法士さんの指導で歩き方を再学習する。
でも平行棒の中で足が出せない。
(歩くプロセスが解っていない)
↓
後日、ピックアップ歩行器なら持ち上げて、数歩、歩けることを知る。
(踵を上げて蹴り出せるようになっていたから。)
↓
紆余曲折、パズルのピースが収まって今に至る。
どんなときも貪欲、研究、目標立案、計画実行でした。
もし〇〇が出来たら△△が出来るんじゃない?
そういう好奇心?は昔からあったので、それも一助だったのかもしれません。
いずれにせよ、『座しているだけ、能書きを垂れているだけ』では変わりません。
やるか、やらないかはQOLに直結していたのでした。少なくとも私はそうだった。
こんばんは、ご指摘ありがとうございます。
何か目に見えて改善の成果が出るのが遅く焦ってしまっている見たいです。
少しづつ良く成っている点<歩行・麻痺手の開閉など>はあるのだが、焦れてきているみたいで反省しています。
おっしゃるとうり『どんなときも貪欲に、研究、目標立案、計画実行』をやっていきたいと思います。