今週の月曜日に行った3ヶ月毎の定期検査の結果のレポートが届いた。
体組成計値(体脂肪率・筋肉量・骨量・肥満度など)は、変化が少なかった。
歩行、体幹について前回より良く成ってきている。
片足立ちは、麻痺側は一秒と話にならない
昨年の6月より自立歩行で10m歩行測定にチャレンジ、自立歩行で10秒台となってきたが、バランスが崩れる場面もあり、歩幅を広くとる意識も必要だが、それ以上に安定に歩行できる体幹の強化が必要である。
片足立ちは、麻痺側は一秒と話にならない。歩行の安定の上からも、早急に強化の方法を見出していきたい。
TUG測定でやっと要支援の高齢者の平均値近くに追いついた。
TUGテストの正式名称は、Timed Up & Go Testです。
「肘掛のついた椅子にゆったりと腰かけた状態から立ち上がり、3mを心地よい早さで歩き、折り返してから再び深く着座するまでの様子を観察するもの」が原法です。
・地域在住高齢者と施設利用者のカットオフ値は12秒
・介護予防事業(2005):要支援の高齢者の平均値は12.2秒
・運動器不安定症のカットオフ値は11秒
・坂田(2007):10秒未満の者は自立歩行
11~19秒では移動がほぼ自立
20~29秒は歩行が不安定
30秒以上は歩行障害あり
【参考ブログの紹介】片足たち1分は、50分のウォーキング効果
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コメント
片足立ちが難しいのは、麻痺側(麻痺していたほう)は、バランスを取るのが難しいからだと考えてます。
実際私がどうだったかというと、バランス訓練はヤジロベイのごとしで、手をのばしたり、筋肉をこわばらせたりしながら、まず両足で調子を見て、少しづつ手を動かして変化を確認しつつ、ゆっくり足を上げていました。バランスボールに座ってやったり、バランスディスクでやったり、徐々にやる内容が高度化しました。
これとほぼ同時期になるのですが、階段の登り下り訓練などもあり、バランス感覚が養われて行くことになりました。足に受ける衝撃(不意な動きによる)のテストとか、ある療法士さんと(こっそり)テストしていたこともあり、そこそこ踏ん張れることが『理解できていた』のも、プラス要因になりました。
今では15kmとか歩けていますが、それだけやっても(元)麻痺側は利き足でもないこともあり、少々弱いです。『平地を歩いておく』ことは基礎体力やバランス感覚をつけるには、私には向いていました。
コメントありがとうございます。
階段の登り下りをやることでも、バランス感覚が養われて行くのですね。平地を歩く事により総合的磯体力がつき、おのずと体幹も向上する。歩くことが今まで少なかったので、もっと日常的に歩く習慣をつけていきたいと思います。
お世話になります。バランス強化は私も最重要課題の一つです。麻痺側の下肢片足立ちはできません。それを補うため麻痺側下肢の負荷をかけるトレーニングをしていますが、緊張度合いが高くなっている感じがして麻痺側の下肢が突っ張ることが多くなってます。そこでバランス強化の代案として健側側の下肢の強化を取り入れてます。日常生活での転倒防止と災害時等での速い移動は片麻痺既往者には必須ですから私は麻痺側の下肢リハビリは無理ない程度に、健側側の下肢強化をも取り入れるようにしました。健側側の下肢片足立ち強化は個人的には悪くない印象です。ただ個人差ありますので向き不向きはやってみないとですね。