階段歩行の課題 7/28

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7月26日のブログに、生きてりゃハッピイ♪さんとTNさんより、コメント・アドバイスをいただきました。

階段歩行は手摺歩行は何とか出来る様になりましたが、杖での階段歩行が今後の課題です。

ご指摘いただいた点を検証していき、今後のリハビリの強化すべきメニューを明らかに出来ればと思います。

昇り (行き) 健脚から (良い良い) 降り 帰り 麻痺足 (怖い) から』まずは二足一段がら出来るようにする。

二点支持では安定して昇れる事が出来るが、杖の着く位置の大切さと足の運びが身に付き、脚力が付くまで一足一段のトライは無謀であることがわかった。

コメントで指摘された課題

課題①
杖は平衡感覚の補助と推進力を得るため』(生きてりゃハッピイ♪さん)と、杖を着く最適位置を知ることにより効果を生かす。
課題②
『片足で充分に支えれれる筋力』(同コメント)をつける
麻痺側下肢の筋力強化(大殿筋や大腿四頭筋など)マシンのニューステップなど
課題③
踏台での実践を繰り返し(麻痺足軸・健脚軸・平行棒を補助に・杖で、高さを替えて)おこなうことにより筋力強化になるだけでなく、重心移動などの動作そのものを身に着けていく杖を付いての二足一段の練習も同時に行う。

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コメント

  1.  おはようございます。リハビリ入院時のことを思い出して書いています。私の場合、杖の訓練もありました。麻痺があった左側、利き手ではない左手で補助していたのですが、どうしてもうまくつけませんでした。(1点杖/4点杖)

     ピックアップ歩行器では、それを持ち上げて2-3歩は歩けていました。それを見た理学療法士さんに『いらんのでは?』と取り上げられて、そこからが自立歩行の始まりでした。自立=平衡感覚との戦いであり、視覚情報(窓枠等縦のラインを見てどうなっているか)等、使えるものは全部使いました。

     自宅に出入りするには段差が3段あり、これの上り下りは必須だったので、階段登りの最初は確かに『腕力』でした。でもその腕力をつけるため、病院内を1500m/日、車椅子で走るとかをやっていました。それもあってしばらくすると、手すりを握るのではなく、5センチほど浮かせて握らず登るようになりました。

     下りは3段だけ、手すりを握らずに降りるのもやっていました。(危険防止の為、療法士さんの前です。) 3段、これをやっていると、足(膝)への衝撃が平地の3倍ぐらいは掛かることが判りました。であれば平地を歩いて筋力強化するしかなく、また車椅子走行の距離が延びました。とにかく色々試す。やり方が悪かったら変えるだけ。失敗原因を考察せずに繰り返すのは事故のリスクを上げる。焦りは最悪の結果しか残さないのでご用心くださいね。

    • おはようございます。うまく言えませんが、経験に裏打ちされたアドバイスは、説得力がありいつも参考にさせていただいています。ありがとうございます。
      今回の階段歩行の動画でも改善点を的確に指摘いただき、とても参考になっています。
      『手摺を握るのではなく、5㎝ほど浮かせて握らず登る』
      今まで腕力で昇っていましたが、徐々に軽く握って昇れるよう脚力・関節の改善を図っていきたいと思います。
      以前コメント頂いた『小さな変化を見過ごさない』こと、
      動画を見返しどこが良くなって、
      どこを修正・改善すれば良くなるのか、
      その為にはどんなリハビリメニューが必要か、
      生きてりゃハッピィ♪のアドバイスと指摘、本当にありがとうございます。
      『焦りは最悪の結果しか残さない』ことも肝に銘じます。