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集団体操には、自分なりの考えがあり、まして<空手を取り入れた体操>は、思いもよらない事である。
今まで横目で見てきたが、半身麻痺で手も上がらない、そんな身体でどうやってやるのか?。声を掛けてきた職員につい声を荒げた!。
麻痺や症状によるグループ分けが困難な課題なのは分かります。
この際、デイサービスの内容の変化<例えば個別リハビリを例に>と介護保険制度について、日頃感じていることを、あくまで ”私見” として記してみました。
脳梗塞発症後の退院<2015年6月頃>からお世話になっている通所介護<ディサービス>。
当初は、何とか杖歩行が10m出来るかどうかの状態で、ただ身体を動かすだけでしたが。3年程前から<失語症>対策もあり、療法士のアドバイスでブログを始め、リハビリに対する、意識が高まったか、一定の改善も見られています。
集団体操について、グループ分けが介護等級・麻痺・症状が近い方々ではなく、ランダムにしているようで違和感を感じています。
体操・ストレッチの指導内容も一律で、右半身麻痺の身体では出来ない運動もある。<例えば、両手にペットボトルをもち、交互に挙げる運動 動かない右手では無理>どうしても自我の強い私は、出来ないとイライラしてなぜか悔しくなったり、ネガティブ思考になってしまいます。
こんな思いは二度としたくない。
現在は、『出来ない事はやらなくてよい』といわれたので、それならその時間、他のトレーニングと思い集団体操には参加していません。
25人以上の利用者のおおくの事業所では、介護保険制度上『リハビリ特化型』と言っていますが、職員の数もあり、麻痺や症状によるグループ分けが困難な課題なのは分かります。<WEBによると、やっているデイサービスもあると聞く!>
多くの事業所が、現在の介護制度では、個別リハビリはヤメ、おのずとレクリエーション等交流企画にシフトしている現状、コスパを考えていかなければ、会社の収益が得られず、今の介護保険制度では仕方がないのかも。
昨年ある利用者が、『リハビリ特化型というパンフレットに引かれ、私はリハビリに来ている。リクレーションばかりはおかしい。』と職員に食って掛かっていたが、『文句があるなら来てもらわなくていい。』と出入り禁止に!。
私は、事業所の方向性について、とやかく言うつもりはありません、仕方がないのかもと思っています。
ただひとこと言わせていただければ、 例えば、今日の個別の代わりに行う、平行棒を利用した集団体操<空手を取り入れた内容>で、半身麻痺の私には、右手では平行棒は握れないし、右手を上げるストレッチ、まして<正拳の突きなど>とてもできない。新たにメニューに加えるなら、いきなりではなく<@fumiさんのこの点が弱く、そのため強化する課題として、このリハビリメニューに加えたい>と前もって相談してほしいものです。
今のリハビリのメニュー内容不満はありません。 自宅では出来ない運動を、広い場所でリハビリ設備も揃い、アドバイスをいただける療法士・整体師や専門職のスタッフもいて、丁寧にアドバイスをいただける状況を大変ありがたく満足しております。 私なりに課題をもってリハビリを続けていきたいと考えています。
施設に苦情を言っても解決しないことは明らか
リハビリ特化型を公に提示する老健やデイサービス、老人ホームで、実際には必要最低限の個別リハビリさえ行われていない要因は、人員不足 (マンパワー不足) と各事業所の方針にあると言われています。
個別リハビリを例に挙げると。
そうした中で私は、週2回通所しています。
月8回のうち6回個別、2回ウオーターベッドと良い環境にあると言えます。
もし平行棒体操が追加されると、個別リハビリは更に減少されます。
ここ数年、私の通う施設でも、自主選択ではあるがドライブ散歩<2時半から4時・個別無し>レクリエーションが増え、さらに個別に代わる平行棒集団体操など、提供内容が、年々変更されてきています。
施設に苦情を言っても解決しないことは明らかです。
介護保険制度そのものに問題があると言えます。
介護保険23年間の歴史は、改悪に次ぐ改悪の黒歴史と言われています。
2024年改正案で、特に大きな影響があると見られるのは、「利用者負担の原則2割化」「ケアプランの有料化」「要介護1・2の総合事業への移行」の三大改悪と言われています。
通所介護と訪問介護の複合化。
今回見送られましたが、要介護1・2の方を介護保険の対象から外し、市区町村の行う総合事業に移行する案。
介護保険に対しては「制度の 持続可能性」を盾に負担の増加と給付の抑制を図るばかりです。
公費負担を拡大し、 介護労働者の処遇を改善し、必要なサービスが必要な対象に届くような介護保険の制度になればとおもいます。
介護ゼロゼロ融資と報酬改定による影響が本格化するのは、これから!
■上半期、過去最高の介護会社倒産
倒産件数が81件と過去最多であると示されました。 昨年と比べて1.5倍。<介護ゼロゼロ融資>と<報酬改定による影響>が本格化するのは、これからであり、更なる倒産件数の急増が見込まれる
■介護業界の有効求人倍率の悪化
■新規事業者の介護参入も増加で競争激化
などがあげられます。
経費の増加が著しい状況となり、補助金等による公的な支援では、事業者はマイナスをリカバリー出来ていません。
国は、事業者に対する人材確保や、定着に向けた対策を講じることで、事業者の将来不安を払拭することも必要。
■八王子のデイサービス ヒット155件
→ https://i-careservice.com/o/13-132012/ds01
コメント
fumiさん、はじめまして!
よーこです。
ご近所でリハビリとブログをがんばっていらっしゃるお姿にいつも励まされています。
この投稿に気づいて、大いに共感しました!
わたしは今回の介護保険改悪で以前から受けていた訪問リハビリが受けられなくなりました。
まず介護報酬が半額に減額され、さらに終了期限が設定されてアウトです。
半額減額では事業所もやりたくてもできません。本当にひどい!
リハビリを頑張って、要介護1から要支援2に改善したのが裏目に出たかたちです。
仕方なくデイサービスを見学したのですが、利用者はベルトコンベアーに載せられたように、決められたメニューをこなすだけ。それ以外のチョイスはありませんでした。
重度の歩行もあぶない高齢者も、フレイル予防の方も全部同じ!
PTの施術ではセラピストが利用者の方を見てもいませんでした。
わたしは呼吸苦があり、途中で横になれるか確認したら、場所がないからダメだと言われ、利用を断念しました。(ていうかすっかり嫌気がさしました)
介護保険に頼らない自費リハビリは高価で、これから年金生活に入るのに難しいなあと悩んでいるところです。
利用者はもっと怒っていいように思います。
一票を有効に行使したいですね。
これからもブログ楽しみにしています。
こんにちは、コメントありがとうございます。
介護保険の改悪で、いまのまずは前回より軽く認定、再審査の要請があれば検討するような介護認定のあり方も問題ですね。
ますます介護を受けることが難しくなり、またデイサービスの事業所側も採算の為か、ご指摘の決められたメニュー・人手がかからない、個別ではない集団メニューが増えてきています。そうせざるをえない介護保険制度になりつつあります。
自分に合ったデイサービスを捜すのは大変です<ちなみに私の住んでいる八王子には150ものデイサービスが>。
幸いにも私の通っているデイサービスでは、リハビリメニューは個々の症状で決められ、選択幅をセラピストと相談して決めています。疑問点などの意見には今のところ答えてくれる姿勢があり、大変ありがたく思っています。
利用者の有益な介護制度になるよう働きかけをすると共に、今の制度で何が出来るのか、麻痺が少しでも改善するよう、立ち止まらずデイサービスを続けていきたいと思っています。
よーこさんも、自分の症状にあったデイサービスが見つけ、リハビリを続けてください。ともに頑張りましょう。
真剣にお考えの@Fumiさんの取り組み姿勢には、いつも考えていらっしゃることが真剣に治したいという、お気持ちが痛いほどよくよくわかりります。今の介護保険制度は明らかに破綻していると思います。
私のようないいかげんな奴、自分の体の体力低下を防ぐための正しい関節・筋肉の使い方を教えてくれればいいや程度に気楽に考える程度の低い人間とは比べ物になりません。@fumiさんにはデータベースが頭の中にしっかりコンプリートされいつも整理されたものが提示されてきますのですべてなっとくしてしまいます。
契約時の内容と役所の通達による変更で変化するものが多すぎ、実情がよくわからなくなりすぎてもいますよね。貴殿のように勉強、努力を重ねおらず、寝ぼけ頭でかつじをならべているだけのいみのないものでごめんなさい。少しずつ真面目に考えます。頭に来たことに対してのフォローにもならずすみません。おやすみなさいませ。
柿の種さんお世話になっております。コメントありがとうございます。
最初は、介護施設側が利益追求の為、(リハビリ内容の改定し、人員を減らし、経費を節減<送迎車などの実態>)しているのかと思いましたが。
それだけではなく、介護施設の乱立・コロナによる収益源・介護報酬の改定、介護保険の改悪など、介護行政そのものに問題があるのが分かりました。
原因が分かったとて、私が何するでもなく、その力もありません。現状を認識し出来ることを少しずつやるだけです。
脳梗塞後遺症なのか、ますます短気になります、気を付けねば。
これからも何かにつけご迷惑をおかけしますが、介助よろしくお願いいたします。