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本日の通所介護は、週2回・月8回のうちの2回のウォーターベッドを使用する日でしたが、今回は使用を控えることにしました。
ウォーターベッドの使用上の注意には『めまいや平衡感覚に不安がある方は注意が必要』と明記されています。
私の場合、脳梗塞の後遺症で左耳の聴こえが悪く、おそらく三半規管へのダメージの影響で、めまいやふらつきに日常的に悩まされているからです。これが悩みの一つです。
以前、定期検査の際にセラピストの方へ、この症状を報告していたのですが、なぜかメニューに組み込まれていました。これまでは体調の良い時には受けていましたが、安全面を考慮して、今回からは遠慮させていただくことにしました。


今年に入り、健常脚のつま先が腫れる症状が出て、主治医に相談したところ、運動不足からくる血流の低下が原因とのことでした。施設にはメドマー加圧マッサージがあるので、それを使用しています。
最近の寒さの影響で、「クロウトゥ(crow toe:足趾屈曲変形)」の症状が悪化し、第2趾の中節骨付近が発赤・腫脹して、触れると痛みを感じる状態でした。




これについては、看護師のYaさんに相談したところ、アズノール軟膏を塗布し、クッション代わりにガーゼで保護する処置をしていただきました。その結果、痛みが和らぎ、予定されていたリハビリメニューを無事にこなすことができました。
階段歩行の動画を見直してみると、前回の平行棒でのステップ台練習と同様、麻痺側への体重移動が十分でないことがわかりました。もっとしっかりと麻痺側に体重をかけることができれば、腕に頼りすぎる動作や、姿勢の横ぶれを抑えられるはずです。次回は、この点を特に意識して取り組んでいきたいと思います。
リハビリにおけるウォーターベッドの効果

ウォーターベッドは、リハビリや医療現場でウォーターベッド型マッサージ器として使用されることが多いです。水圧を利用したマッサージ機能があり、以下のような効果が期待できます。
- 筋肉の緊張を緩和
ウォーターベッドは、全身を均等に支えるため、筋肉にかかる圧力が軽減されます。また、水圧によるマッサージ効果で血流が促進され、筋肉のこりや緊張が和らぎます。 - 血行促進
水流による刺激で血行が良くなり、冷えやむくみの改善が期待できます。特に、リハビリ患者にとっては、血流を促すことで回復を早める効果があります。 - 関節への負担軽減
水の浮力によって体を優しく支えるため、関節にかかる負担が少なく、関節痛や腰痛の緩和が期待できます。特に、リウマチや変形性関節症の方に有効です。 - 自律神経の調整
ウォーターベッドのリズミカルな水流がリラックス効果をもたらし、自律神経のバランスを整えるのに役立ちます。ストレス軽減や睡眠の質向上にもつながります。 - リラックス効果・ストレス軽減
温かい水と柔らかい感触が心身をリラックスさせるため、精神的なストレスを和らげる効果があります。
・筋肉のこりや緊張が強い人
・血流が悪く、冷えやむくみが気になる人
・腰痛や関節痛がある人
・ストレスを感じやすく、リラックスしたい人
・急性期のケガ(炎症が強い場合)は使用を避けた方が良い
・めまいや平衡感覚に不安がある方は注意が必要
・長時間の使用は逆効果になることもあるため、医師や理学療法士の指導のもと利用するのが望ましい
■ウォーターベッドは、リハビリの補助として有効ですが、単体での治療ではなく、運動療法や物理療法と組み合わせることでより高い効果が得られます。

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