新しい『Redcord AXIS』でリハビリがさらに進化 2/21(金)

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朝の気温は -4℃。連日の寒波で、今朝も布団から出るとすぐに クロウトゥ(足指の硬直)が起こり、麻痺している右腕には強い 痙縮(筋肉のこわばり)が出て、肩に痛みを感じた
まだ春の気配は遠く、寒さが続くこの季節は、麻痺のある身体にとってつらい日々が続く。
今日はデイサービスでのリハビリを通じて、少しでも体調を整えたい。
いつものように 有酸素マシン でウォーミングアップし、ニューステップ・バイク、トレッドミルを終えた後、個別リハビリの声がかかった。今日は久しぶりに レッドコード を使った施術を受けることに。

レッドコードの利点
レッドコードは、天井から吊るされたロープを利用して行うリハビリ機器で、以下のような効果が期待できる。
痛みの軽減 : 関節への負担を軽減しながら運動できるため、痛みを和らげることができる。
・筋力向上 : 体幹や深層筋を効果的に鍛え、姿勢改善や運動機能の回復を促す。
・バランス感覚の向上 : 不安定な状態での運動を通じてバランス能力を鍛え、転倒予防につながる。
・運動機能の改善 : 関節の可動域を広げ、スムーズな動きをサポートする。

脳梗塞の後遺症で右半身に麻痺がある私にとって、レッドコードは 筋肉の緊張を和らげ、関節の可動域を広げ、体幹を鍛えながら姿勢を改善できる、理想的なリハビリプログラムといえます。

今日は 腰と下肢を吊るしながら、揺らし運動で緊張をほぐし、足首のストレッチとマッサージ を実施。その後、下肢を吊るしたまま 肩甲骨はがしのマッサージ や 腕の痙縮を和らげるストレッチ を受けた。
セラピストによると、「足首の可動範囲が想像以上に広がっていて、柔軟性が向上している」とのこと。自分でも、施術前より足が動きやすくなっているのを実感した。
幸いベッドが空いていたので、そのまま レッドコードを使った自主練習 を行うことに。揺らしながら緊張をほぐし、股関節の屈伸や「金魚運動」もどきの動きを試してみた。

レッドコードのセッション後、休憩を挟んで 室内歩行練習 に移行。すると、麻痺している脚がスムーズに前に出る感覚があり、階段を降りるときの痛みも軽減されていた。
歩行姿勢はまだ ガニ股 気味だが、麻痺側の脚を出す際の 「そっくり返る」癖 が軽減し、股関節を意識して歩けているように感じた。レッドコードによる施術で バランス感覚や関節の柔軟性が向上した のかもしれない。

今回、新しい機器 「Redcord AXIS(レッドコード アクシス)」 を初めて使用してみた。
Redcord AXISとは?
通常のレッドコードに 滑車と回転機能 を搭載し、360度の自由な動き を可能にした進化版の装置である。
Redcord AXISの特徴と効果
多方向の負荷が可能 : 従来のレッドコードでは難しかった動きにも対応。
体幹の安定性を向上 : インナーマッスルをより効果的に鍛えられる。
バランス能力の強化 : さまざまな姿勢でのトレーニングが可能。
豊富なエクササイズ : 数百種類の運動ができる。

実際に使ってみると、通常のレッドコードよりも 滑らかに動くため、スムーズな負荷調整ができ、格段にやりやすい と感じた。後から動画を見返しても、可動範囲が明らかに広がっていたのがわかる。

今日のリハビリでは、レッドコードとRedcord AXISを活用し、筋肉の緊張を和らげながら関節の可動域を広げることができた。その結果、歩行時のスムーズさが増し、階段を降りる際の痛みも軽減された。

さらに、新しいプーリー装置『redcord AXIS』の導入で、可動域の向上という嬉しい変化もあった。このように、適切なリハビリを継続することで、少しずつでも確実に身体の機能を回復させることができる。寒い日が続くが、今後も根気よくリハビリに取り組んでいきたい。

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