麻痺側のつま先が上がってきた!歩行改善の兆し 3/3(月)

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今日は午後からデイサービスでリハビリを行いました。
ここ数日は気温の変化が激しく、2日前は最高気温が21℃を超えたかと思えば、今日は朝の最低気温が1℃という寒さです。7℃以上の寒暖差は体に大きな負担をかけると言われており、特に麻痺がある体には辛い一日になりそうです。午後1時、迎えの車に乗るころには激しい雨施設に到着するころには雪へと変わり、スタッフの判断で帰宅時の安全を考え、リハビリは15時半で終了し、16時には帰宅することになりました。

実質1時間半のリハビリでは、まず有酸素運動としてトレッドミル、リカンベントバイク、ニューステップを各10分ずつ行い、その後、マシントレーニングを6種類行いました。個別ケアの時間には、寒さで麻痺側の腕の痙縮が強く出ていたため、腕と肩甲骨周りのストレッチとマッサージをお願いしました。施術が終わると、痙縮の腕は少し治まり楽になりました。これが続くといいのですが!

次に階段昇降の練習も行いました。動画で確認すると、改善すべき点がたくさん見つかりました。昇りでは、一足一段に挑戦しましたが、以前から指摘された「腕の力に頼ってしまい、麻痺側の股関節が十分に動いていません」そのため、股関節の可動による足が上がっていない状態でした。下りでは、麻痺側への体重移動が不十分で、着地の際に「ドスン!」と着いてしまいます。次回はこれらの点に注意して練習したいと思います。

歩行動画も撮影しましたが、相変わらずガニ股気味です。ただ、麻痺側の足のつま先が少し上がるようになってきたのは良い兆候です。しかし課題である、『麻痺していない側の足を大きく踏み出して歩幅と推進力をつける』ことは、まだできていません
帰る頃には雪が再び降り始めました
明日の夕方からは本格的な降雪が予想されており、雪に慣れていない東京での積雪が心配です。

今日のリハビリのマトメ

今日のリハビリでは、寒暖差による体のこわばりを実感しました。特に麻痺側の腕の痙縮が強くなり、寒さが筋肉の緊張に大きく影響することを再認識。これからは、リハビリ前にしっかり体を温める工夫をすることが大切だと感じました。
また、階段昇降の練習を通じて、自分の動きの癖や課題が明確になりました。腕の力に頼りすぎず、股関節の可動域を広げること麻痺側への体重移動を意識することが今後の重要なポイントです。
歩行ではつま先が少し上がるようになってきたものの、推進力をつけるためには非麻痺側の一歩を大きくする必要があることを再確認しました。次回のリハビリでは、「歩幅を広げる」ことを特に意識して取り組みたいと思います。
寒暖差が激しい日が続くため、体調管理をしっかり行っていきたい。

寒暖差が体に与える影響とは?

ウェブで調べてみると、室外と室内の温度差によって自律神経が乱れることが指摘されており、その差が7℃以上になると起こりやすいとのことです。
自律神経とは体の機能を自動的に調整する神経のことです。交感神経と副交感神経の2種類があり、呼吸、体温、血圧、心拍、消化、代謝、排尿・排便など、生命維持に欠かせない機能を24時間365日コントロールしています。

寒暖差が大きくなると、体温を調整するために自律神経が過剰に働き全身の倦怠感、冷え、頭痛、首や肩のこり、胃腸の不調、イライラ、不安、アレルギーなど、さまざまな症状が現れることがあります。これは「気象病」の一つで、「寒暖差疲労」とも呼ばれています。

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