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ツボ刺激で体の奥からリフレッシュ！
今日も散歩組はなく施設内は賑やかに一日が始まりました。私はいつものように、トレッドミル、リカンベントバイク、ニューステップでそれぞれ10分ずつの有酸素運動から始めました。
途中の個別ケアの時間には、久しぶりに柔道整復師の担当になりました。ストレッチやマッサージでは、東洋医学治療も取り入れたツボ刺激やマッサージなど、療法士の方とはまた違ったアプローチで施術していただくのが特徴です。
このところの寒さと気温の高低差から、麻痺している足のつま先が内側に巻き込む「クロウトゥ」や肘の痙縮、肩甲骨の固まりなどについて相談し、施術を受けました。
手の「手三里」のツボや、足の「八風」「足三里」のツボを中心に解していただいたところ、手や腕がほぐれて動きが出てくると、自然に肩や肩甲骨の可動域も広がってきました。
杖歩行の速度アップを目指して
歩行の動画を見返してみると、右麻痺足のつま先は前回から少し上がってきていることが確認できました。
杖歩行では「健常足を大きく出す」ことを意識して行いましたが、もっと大きく踏み出さないと見た目はあまり変わらないようです。
次回はもっと大胆に行ってみたいと思います。
また、杖歩行での速度も今後の課題として取り組んでいきたいと考えています。
股関節の可動範囲を広げて
前回の課題だった「ドスンと着地」しないように注意しました。しっかりと体重移動をし、着地を焦らずに足を置いていくようにしたところ、多少は解消されたように感じます。
昇りの階段歩行をさらに改善するためには、股関節の可動範囲を拡大して、昇る時の足の運びをスムーズにしたいです。自転車を漕ぐように麻痺足をまっすぐ上げられるようになりたいと思います。
麻痺脚のふくらはぎを効果的に伸ばすコツ
麻痺している脚の体幹を鍛えるために、右麻痺脚を軸にしたランジ運動を行っていたところ、セラピストから新しいストレッチ方法を教えていただきました。軸にしている右麻痺脚のつま先にクッションを置いて、麻痺足のふくらはぎを伸ばすストレッチです。思った以上に筋肉が伸びることを実感できたので、今後の自主トレーニングに取り入れていきたいと思います。
右肘の”くの字”に挑む！プーリー運動
プーリー運動では姿勢も良くなり、ビーズ枕を両脚の間に挟むことで内転筋のストレッチにも繋がりました。
以前より右肘も少しづつ伸びるようになってきていますが、まだ「くの字」状態が残っているため、引き続き取り組んでいきたいと思います。
今日のリハビリ マトメ
今日のリハビリでは、有酸素運動からスタートし、柔道整復師によるツボ押しの施術、歩行訓練、階段昇降、ランジ運動、そしてプーリー運動を行いました。特に柔道整復師による「手三里」「八風」「足三里」といったツボへの施術は、手や腕、肩の動きを改善するのに効果的でした。
歩行では少しずつつま先が上がるようになってきていますが、健常側の足をもっと大きく踏み出すことと歩行速度の向上が今後の課題です。
階段昇降では、着地が安定してきていますが、さらなる改善のため股関節の柔軟性向上が必要だと感じています。
麻痺側の足を軸としたランジでは、新しく教えていただいたふくらはぎのストレッチが予想以上に効果的でした。
【AI調べ】代表的なツボの効果について調べてみた Perplexity を使用
足の指の間にある8つのツボで、足元の健康と全身の状態改善に効果があります。
【主な効用】
■足の血行改善：八風を刺激することで、足先の血液循環が促進され、冷え性の改善が期待できます。
■むくみの軽減：血液の流れを改善することで、足のむくみを直接的に解消する効果があります。
■痛みや痒みの緩和：足元に起こる痛みや痒みを減少させる効果があり、特に長時間立ち仕事をする人に有効です。
■全身の不調管理：足元だけでなく、体全体の痛みや不調にも良い影響を与える可能性があります。
■体温調節：足全体をポカポカと温め、下半身の冷えに効果的です。
■血圧調整：血液の流れを改善することで、血圧を下げる効果も期待できます。
八風は足の甲と足の裏の両方にあり、指で挟んで揉みほぐしたり、引っ張って離したりすることで刺激を与えられます。他のツボ（湧泉や三陰交）と組み合わせることで、さらに効果を高めることができます。
膝のお皿の外側から指4本分下に位置する重要なツボで、多くの効果が期待できます。
【主な効果】
■消化器系の改善：胃酸の分泌を促進し、胃痛や胃もたれを和らげる。腸の働きを活性化させ、便秘や腸内環境の乱れを整える
■免疫力の向上：腸内環境を整えることで免疫力アップが期待できる。結核予防の補助療法としても注目されている
■疲労回復と健脚：疲労感や倦怠感を軽減する。脚の疲れを解消し、むくみを改善する
■血行促進と冷え性改善：足の血流を促進し、体全体を温める効果がある
■その他の効果：腰痛、肩こり、自律神経の乱れ、うつ症状の改善。膝痛や足のしびれの緩和。歯痛、歯槽膿漏への効果足三里は「万能ツボ」「長寿のツボ」とも呼ばれ、古くから旅の養生や健康管理に用いられてきました。
『奥の細道』で松尾芭蕉が旅に出る前にお灸をすえていたことでも有名なように、昔から「足の疲れを取るなら足三里」と言われてきました。
前腕の外側にある重要なツボで、多様な効果が期待できます。
【主な効果】
■上肢の不調改善：肘や腕の痛み、だるさの緩和。腱鞘炎の症状改善。肩こりや首の痛みの軽減。
■消化器系の調整：消化不良や便秘の改善。食欲不振の解消。胃腸の働きを整える。
■免疫力向上：胃腸を整えることで免疫力アップが期待できる。
■その他の効果：精神安定作用。不安の軽減。鼻や喉の症状改善（粘膜系への効果）
手三里は、デスクワークの多い現代人にとって特に重要なツボとされ、東洋医学の伝統的知見と現代医学の科学的検証の両面からその効果が認められています。日常生活で簡単にケアできるため、腕の疲れや消化器系の不調を感じた際に活用することで、より良い効果が期待できます。
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