ガニ股修正の落とし穴?身体の回旋という新たな課題 4/7(月)

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今日の通所介護では多くの利用者が秋留台公園の桜散策へ出かけました。雨模様の天気だったため、ドライブのみになる可能性もあり、施設に残る方々は普段より多い状況でした。

私は施設に残り、何時ものメニューを。途中、Ku療法士に貴重な時間を割いていただき、私の歩行状態を記録した4本の動画を見ていただきました。この分析を通して、今後のリハビリの重点項目についてアドバイスをいただくことができました。多くの有益な指摘をいただきましたが、最初に歩行に関する以下の3点について記したいと思います。
①股関節の伸展と屈曲に課題がある。   ②歩行時につま先が十分に上がっていない
③身体全体が右回旋している傾向がある

Ku療法士からわかりやすい股関節の伸展の説明(右動画参照)が。
股関節の屈曲と伸展は日常生活の基本動作に不可欠』とのことです。

歩く、走る、座る、立ち上がる、階段を上るといった動作をスムーズに行うためには、股関節の機能が重要な役割を果たします。特に歩行においては、股関節の伸展動作を強く意識することが必要です。』とアドバイスいただきました。
また、現状をより明確に把握するために、次回は横からの歩行動画を撮影して見せるよう提案されました

トレッドミル上での歩行動画も確認していただきました。そこでも麻痺側のつま先が上がっておらず、その結果「ぶん回し歩行」の傾向が見られ、さらに身体全体が右回旋している状態も指摘されました。

療法士の説明によれば、私がガニ股の修正を意識するあまり『身体全体が右回旋している状態になっている。この状態の改善には、左右の筋力バランスの調整が必要で、特に体幹や股関節周りの筋肉のアンバランスを改善することが重要。また、骨盤の歪みが原因となっている可能性もあり、左右差や前後傾の影響も考慮する必要がある』とのことです。
これらの課題を受けて、今後は、個別ケア時のストレッチやマシンを活用し、に改善していきたいと考えています。

内反尖足とぶん回し歩行の改善は筋力強化だけじゃない!

脳卒中後のリハビリテーションにおいて、内反尖足とぶん回し歩行は多くの方が経験する課題です。ブログ筆者のhapikuniさんは、これらの症状について、単に麻痺側の脚の重さや筋力不足が原因なのではなく、むしろ麻痺側の筋肉の拘縮と短縮化が大きく影響しているのではないかと考察されています。

この考えに基づき、hapikuniさんは、麻痺側の手足が動き始めるにつれて痙縮が軽減し、筋肉の短縮化、すなわち拘縮こそが脳卒中後遺症による運動障害の主要な原因であると考えています。そして、この拘縮に対して、3Мメソッドという線維化を抑制し改善する治療法、つまり原因に対するアプローチを実践されています。

具体的には、ビューティローラーを用いた機械的な刺激によって筋肉を柔らかくし、麻痺の改善を図るという方法を試みられています。このブログは、やや専門的な内容を含みつつも、脳卒中を経験された当事者の視点から、麻痺改善への取り組みがレポートされています。 
hapikuniさんのブログ
https://ameblo.jp/hapikuni/entry-12891865825.html

股関節伸展の重要性(Geminiに相談してみた)

股関節伸展は、日常生活やスポーツにおいて非常に重要な役割を果たします。主な重要性は以下の通りです。
■推進力の向上:
歩行や走行: 歩く、走る、ジャンプするなどの動作で、地面を蹴り出す際の推進力を生み出す主要な筋肉(大殿筋、ハムストリングス)が股関節伸展によって強く働きます。
スポーツ: 多くのスポーツ動作(スプリント、ジャンプ、キックなど)において、爆発的なパワーを発揮するために不可欠です。
■姿勢の維持:
直立姿勢: 股関節伸展筋群は、立っている際に骨盤を安定させ、正しい姿勢を維持するために重要な役割を果たします。
体幹の安定: 股関節の安定性は、体幹の安定性にもつながり、腰痛の予防にも貢献します。
■動作の効率化:
スムーズな動き:
股関節が適切に伸展することで、動作がスムーズになり、無駄なエネルギー消費を抑えることができます。
可動域の確保: 股関節の可動域が十分に確保されることで、より大きな動作範囲での運動が可能になります。
■怪我の予防:
ハムストリングスの保護: 股関節伸展が弱いと、ハムストリングスが過度に働きやすくなり、肉離れなどの怪我のリスクが高まります。
腰痛の軽減: 適切な股関節伸展は、腰への負担を軽減し、腰痛の予防や改善に繋がります。
膝の負担軽減: 股関節の機能低下は、膝関節への過度な負担を引き起こす可能性があり、股関節伸展の強化は膝の怪我予防にも繋がります。
■日常生活動作の改善:
立ち上がりや座り: 椅子からの立ち上がりや、床からの立ち上がりなどの動作が楽になります。
階段の上り下り: 股関節伸展筋群は、階段の上り下りにおいても重要な役割を果たします。
■股関節伸展に関わる主な筋肉:
大殿筋
ハムストリングス(大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋)
大内転筋

■股関節伸展のトレーニング例:
ヒップエクステンション
グルートブリッジ
デッドリフト
スクワット
ランジ
股関節伸展の重要性を理解し、適切なトレーニングを行うことは、運動能力の向上だけでなく、健康的な生活を送る上でも非常に大切です。

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