内反尖足とクロウトゥ・痙縮の改善に向けた丁寧なストレッチ 4/11(金)

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午後は通所介護の日でした。日中は20℃を超える晴天でしたが、夕方からは急な雷雨の予報も出ています。
多くの利用者の皆さんは、施設近くの浅川堤防へ桜の散策に出かけられました。
今日で満開の桜が、今年最後になるかもしれません。

私はいつものリハビリメニューに取り組みました。まずは有酸素運動からです。トレッドミル(速度:2.6)、リカンベントバイク(負荷:2)、ニューステップ(ビデオを見ながら負荷:4~6)をそれぞれ10分間行いました。その後、マシントレーニング(6種類)を行い、平行棒での訓練に移りました。

平行棒でのステップ台の昇降では、これまで麻痺している右足から台に着くことが多かったのですが、前回のセラピストからのアドバイスで「普通は健常な足からですよ。行きは良い良い(健脚)」と、杖と足をつく位置を意識的に変えることで、安定して昇ることができるようになりました。それを見ていたセラピストから「私が補助しますから、平行棒の外で試してみましょう!」と声がかかりました。
動画にあるように、最初に麻痺している右足から踏み出すと安定して昇ることができました。しかし、健常な左足から先に踏み出そうとすると、緊張のせいか右足がなかなか上がりません。一度試しただけで終わってしまいました。もう少し練習してから再度挑戦したいと思います。
動画を観直してみると、横歩きの訓練では、麻痺している足が平行になっていない点が課題です。

個別ケアの時間となり、レッドコードによる施術を受けることになりました。まず、下肢を吊るして、大きく揺らすことから始まりました。これにより、下半身の緊張がほぐれていくのを感じます。その後、硬くなっている股関節を開脚する施術が行われました。

股関節の開脚は、股関節周りの筋肉の柔軟性を高め、可動域を広げることで、骨盤や背骨の安定性を増し、腰への負担を軽減する効果が期待できるそうです。
また、股関節周りのリンパの流れや血流が改善され、老廃物の排出も促されると言われています。

次に、脚のストレッチを健常な左足から行いました。足首の関節周りの集中的なストレッチと、太ももの縫工筋、長・短内転筋あたりを肘で丁寧にストレッチしていただきました。
内反尖足とクロウトゥで硬くなっている右麻痺側には、特に時間をかけて丁寧にストレッチが行われました。施術の途中には、下半身全体を揺らしていただくことで、さらに緊張が和らいでいきました。

最後は、上肢の痙縮の緊張をほぐす施術です。肩甲上腕関節の下あたりの小円筋、上腕三頭筋、大円筋を丹念にほぐしていただきました。その部分を指圧されるときは痛みも感じましたが、それを超えると何とも言えない開放感?がありました。脇の下や円筋、上腕筋を丁寧にほぐしていただくと、強く出ていた痙縮も和らぎ、可動範囲も広がっていくのを感じました。指も少しずつ動くようになってきました。
20分弱の個別ケアはあっという間に終了し、続けてメノマ加圧マッサージに。
最後にプーリーを行いました。今回は、麻痺している右腕を意識的に強く引っ張り、負荷をかけながら伸ばすことを意識しました。レッドコードの施術の効果もあってか、右腕が以前より伸びているように感じました。

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コメント

  1. このブログタイトルの赤地白抜き文字レッドコードのところに4/25となっていますが特に問題ないことですみません。