股関節の柔軟性の大切さ

個別のリハビリで新しく赴任したHO所長が担当になった。
椅子から立ち上げる時、膝が痛い点を相談しました。マッサージとストレッチを施術してもらうと楽になりました。原因とリハビリ方法を尋ねると。
T 所長
HO 所長

膝の痛みは、関節を少しずつ動かすことで痛みが和らいだので、膝関節を少しづつ動かすリハビリを。それから、股関節が硬いところは歩行運動の妨げになっています。簡単なストレッチを紹介します。椅子に座り右麻痺側の脚を左脚の上に胡坐組して上半身をゆっくり折る、ストレッチをやってみたら。

fumi
fumi

自主トレメニューで HO所長の言われたストレッチをやっていると

T 柔道整復師
T 柔道整復師

同じストレッチを行うときに、正しいポジションでジワっとゆっくり行うことによりより効果が出る
例えば、●椅子にもっと浅く座り、●背筋を伸ばし、●視線はまっすぐ前を見て、3枚目の姿勢は左脚が外側によれている、4枚目のように膝にあげた脚を平衡にし、支える左足は直角にすると効果が上がる。

    
fumi
fumi

注意された点を意識してやってみると、大腿筋等に負荷がかかり、効果があるように感じた、特にインナーマッスルに効くような感じた。(個人的感想です)

簡単なストレッチでも色々な点に注意し意識を持って進めていくことが重要だと感じました。
当面は、必要なメニューは出来たので、股関節の柔軟性に重きをおきリハビリを続けたい。

WEBにあった参考にしたい記事

柔軟性(関節可動域)を高める
ストレッチングを行う事で、筋の柔軟性(関節可動域)が高まる効果があります。日常生活で座位など同じ姿勢が続いたり、運動で同じ動作が繰り返されたりすることで筋の柔軟性に偏りが出始めます。筋は関節を通して骨に付着し、筋が収縮することで骨が動かされ腕や脚を曲げることができますが、筋の柔軟性に偏りが出始めると、硬くなった部分では動きが制限されるようになります。

例えば脚を開きたい(開脚したい)のに内転筋(腿の内側の筋肉)が硬くてできないという状態では、硬くなった内転筋が関節や骨を引っ張り、動きを制限しているということです。そこでストレッチングを行い内転筋の柔軟性を高めると、関節や骨が引っ張られることなくスムーズに開脚ができるようになります。柔軟性を高めることは、同時に関節可動域を高めることを意味します。身体中の筋の柔軟性が高ければ、動きが制限されることなく、広い関節可動域を得ることができます。

ストレッチしている筋を意識する
ストレッチしている筋、すなわち、伸ばしている筋を意識することで、神経筋協応能が高まります。「今は〇〇を伸ばしている」とストレッチしている筋部位を意識することが大切です。

コメント

  1. おはようございます。

     入院当時、理学療法士さん、作業療法士さん、言語療法士さん、それぞれに聞きまくってました。
    通所リハでも色々とです。動かすこと・教わることにはすべて意味がある、それが私の解釈でした。

     その中で適切に指導を受けないと効果が出ないもの(体幹が多かったです)は、より簡単でやりやすい方法を教えて頂きました。
    例えば、もともと走るのは”横断歩道をさっさと渡りたいから”が発端です。
    路上で10メートルほど走ったら、筋力が無いから簡単には止まれませんでした。
    そうしたらスキップがいいですよって(理学療法士さん)。
    足の切り替えにはいいとのことでした。
    だから歩けるようになってから、公園で試してました。

     食事については、糖質、脂質、タンパク質の役目を教わったのは作業療法士さんからです。

     尚、歩くことに執着したのは、左足のハムストリングスやら膝周りの筋肉が硬かったからです。
    ある程度まで改善はしたのですが、退院時はまだ固いところはありました。
    体幹も含めて、”結果的に鍛えられるのが歩くこと”だったので、距離が伸びていいったわけです。
    最終的に左足の硬かった分は消え、膝周りの違和感(突っ張り)もなくなりました。
    多い月は1ヶ月で220km歩いた記録が、携帯のGPSデータに残ってます。

    • こんにちは、コメントいつもありがとうございます。
      脳梗塞になって、人の意見を聞くことができるようになりました。
      病気の事、リハビリや今後の暮らしなど何も解らず光を求めるには、人に聞く事しか道はありませんでした。人の意見に耳を傾け、それを自分なりに精査していこうと考えるようになりました。

      生きてりゃハッピイ♪さんは、体を動かすこと、<体幹も含めて、”結果的に鍛えられるのが歩くこと”だった>と実体験でコメントしています。教えていただいた<廃用症候群>にならない為にも”基本は歩くこと”も忘れずリハビリに取り組んでいきたい。