今、自身で危惧するのは、『廃用症候群になって動けなくなること』
リハビリ病院で見た、そうなった人の末路だけは辿りたくない。だから一歩前へ。
『廃用症候群』こうならない為に
廃用症候群・・・初めて聞く言葉なのでWEBで検索してみました。
内容を抜粋すると
病気やけがによる活動性の低下や、認知症や精神的な病気を患ってしまい、ベッドで寝て過ごす時間が長くなることが原因です。また、自力で動けるにもかかわらず車椅子などを使用すると、楽な生活に慣れてしまい身体を動かす機会が減ってしまう恐れがあります。
高齢者になると、関節などに痛みが生じることが増えます。そうなると動くことが億劫になり、買い物や散歩などに出かける機会が減少します。
また、安静状態が続くと関節の動きが鈍くなり、思ったように動けないことから、外出を嫌がるようになります。
そうすると、さらに身体能力に衰えが生じ、廃用症候群が進行します
廃用症候群によって、起こりやすくなる状態
・筋肉がやせて筋力が落ちる
・関節の動きが悪くなる
・骨が弱くなる
・心臓や肺の機能が落ちる
・血圧の調節がうまくいかず、急に起き上がると起立性低血圧になる
・痰たんや飲食物が肺に入り、誤嚥しやすくなる
・血管の中に血の固まりができやすくなり、大きな塊かたまりが肺などに詰まることもある
・食欲が落ち、逆流性食道炎になりやすくなる
・胃腸の動きが落ち、便秘になりやすくなる
・骨の成分が尿中に溶けだし、尿路結石を起こしやすくなる
・床ずれ(褥瘡じょうくそう)ができることがある
・精神的に落ち込みやすくなる
・脳の動きが鈍くなり、思考力が落ち、見当識が薄れる
・睡眠のリズムが崩れ、不眠症になる
など・・・こういった状態になるとさらに活動しにくくなり、筋力低下がますます進むといった悪循環になることがあります。※太字は、私に当てはまる症状
脳梗塞を発症してから5年近く、まさに廃用症候群の一歩手前にいる、いやその症状になっていたことに気付かされました。
■ADLとQOLの向上という視点の大切さ、も含めこれからのリハビリに取り組んでいきたい。
このことに気づかせてくれた<生きてりゃハッピイ♪さん>に感謝したい。
コメント
どうもこんばんわ。
この件はリアルに見てしまったので・・・・。
リハビリ病院で見てしまった事実。
一番若いのがmちゃん。その次が私。それ以外は高齢の方。
昼夜鳴り響くナースコールは痴呆の入った方。
家に帰りたいとか電話して欲しいとか、呼ぶ理由は様々。
でもね、車椅子でトイレもままならぬようになって、それでも帰れるかといえば・・・・・。
動けず、朝から車椅子に乗せられてひたすら時間が来るのを待っている。
載せられなければ、食事すら出来ない。
動けないからしかたなく乗せられているが、それはリハビリ病院と特養を間違えてる。
その中で、私と同じくリハビリが目的の方も居る。
そんな方は取り組みが違う。
朝の6時に洗面で合っていた方や、廊下を障害がありながらも歩いていた方は、後に通所リハビリでも再会した。当時よりも切れがある動きで。
取り組み方が違うのだ。
出来ることを最大限にやっていたのだ、みんな。
だから私は、能書きだけであたかも権威のごとく振る舞う患者とは袂を分けている。
そんなことは、死ぬ間際にやれればいい。
生きてる時間は有効に使いたいと考えるから、最大限に体を使う。
故に過激になるのは、どうしようもない。
こんばんは、
私も、回復期の3ヵ月間リハビリ病院では、6人部屋で半分は寝たきり状態の患者でした。ブログでも投稿しましたが、食事と排泄ケアの介助・おむつ交換をする看護師と看護助手の方には頭が下がります。
救急病院に入院して最初の1週間ぐらいは、排泄処理を他人にしてもらうことに「情けない」「申し訳ない」と落ちこんでいましたが、最初に頑張ったのは車椅子に移りトイレに行けるようにしたい事だった気がします。
今思うと、自ら目標をもってリハビリを始めた最初なのかも。
いつも、前向きに頑張ろうという気持ちになるご意見ありがとうございます。